カテゴリー「会の活動」の記事

2月21日 (日) 集会&学習会を開催します

〜2月21日 (日) 集会&学習会のお知らせ〜

− 見て、聞いて、ともに考えるシリーズ – 第4回
<三鷹市自主グループ講師派遣事業>

【市民と公共事業
 ・・・ヨーロッパ・アメリカの今、日本の現状】

今、国と東京都によって、
外環道路計画が押し進められています。

巨大な道路が、豊かな環境をこわす前に
穏やかな生活が、おびやかされないように
市民の力で止めるには
何が必要なのでしょうか?

世界のまちでは、市民の声で
無駄な公共事業を止めた歴史があり、
そこには市民の歩みがあります。

市民が決める、市民のまちへと
外環中止に向けて、学習会を開きます。

公共事業への『市民参画』の研究が専門の
玉川大学准教授の小山雄一郎さんをお招きし、
市民の力が、まちの未来をひらくことを学びます。

外環中止への道を、歩みつづけましょう。
学習会に、ぜひ、ご参加ください!

【日時 場所】
2016. 2.21 [日] 午後1時30分〜3時00分
会場・井の頭コミュニティセンター 新館

   三鷹市井の頭 2-32-30 Tel 0422-44-7321
   京王井の頭線 「井の頭公園駅」より徒歩 5分
http://www.ac.auone-net.jp/~inoka-cc/6a-access.html

※ 参加無料・途中入退場可・どなたでもお気軽にご参加ください

プログラム
小山雄一郎さんのお話し
❶ 世界の今 日本の現状
❷ 外環道路と市民運動

… ひき続き「交流会」も行います
◉ 交流会13:30~16:30 (無料)

主催 市民による外環道路問題連絡会・三鷹 
 <三鷹市自主グループ講師派遣事業>

合同集会&総会 を開催しました。

当日は、総勢80名の参加で熱気のある会となりました。
主催者と参加者一人ひとりの個性が響き合って、
充実した内容となりました。

20年後の未来という小芝居に会場一杯、笑いがあふれ、
小山雄一郎さんのお話しは、会の未来への展望をもらいました。

新発行のリーフレット「外環道路ってなに?」と、
外環計画線の入った住宅地図は、大好評!
その場で売り切りました。

本当に大切なことを共有できた時の空気、
一人一人の心が深くつながった、空気が生まれました。
「一人ひとりの力を合わせて」という集会のテーマの結実を感じられる
集会にできました。

集会後「町会ぐるみで測量お断りのステッカーを貼りたいので200部ほしい」との連絡があったり、
リーフレット「外環道路ってなに?」の新たな注文もありました。
参加者の心に火がともされた集会となりました。

集会後の交流会にも多くの方が参加いただき、小山准教授を囲んで、皆で市民運動や市民参加について、親しく話を交わすことができました。
参加できた方も、参加できなかった方も、本当にありがとうございました。
市民外環連絡会・三鷹の9年目が始まります。
共に歩みましょう!!

■当日のアンケートより
【初参加者の方より】
・趣向を凝らしたプログラムで、住民の結束につながると感じました。
・寸劇や紙芝居などで、手づくり感にあふれ、普通の固い会から脱し楽しい会。
  また参加したいと思える会ですね。
・すばらしい集会だったと思う。社会活動をいかに進めるかについて勉強になった。勢力的に活動つれているようで、心強く感じた。
・感銘を受けた。
・大変良かったです
・みなさんの熱意が感じられた
【リピーターの方より】
・お世話役のみなさまの大変さがよくわかりました。つながっていくことの大切さが大事ですね。
・とても解りや易いお話しがたくさん聞けました。
・いつも中身が濃くてクール!
・とてもくわしく楽しく運営されてよかった。小山先生の話も大切でした。
・いちもながらの多様な出し物でご苦労がしのばれます。
・住民の会との錬成はすばらしいと思っています。
・不安になっていたのですが、まだまだやれることがあることが解り、心強い気持ちになりました。

11月29日 (日) 合同集会&総会を開催します。

〜「外環予定地・住民の会」&「市民による外環道路問題連絡会」合同集会のお知らせ〜

今、国と東京都によって、急速に
外環道路計画が押し進められています。
もし、このまま進んでしまうと
私たちの町、安心な暮らしは
どうなるのでしょうか。

けれども、「外環予定地・住民の会」が
生まれました。
外環予定地の土地に権利を持つ方々が
「測量お断り」「契約しない」行動を起こしました。

お隣の方にも声をかけ、手をつなぎ始めています。
住民の大切な権利と環境を守るために。
外環道路計画の中止を求める署名も
増えつづけています。

巨大な道路が、豊かな環境をこわす前に
穏やかな生活が、おびやかされないように
一人ひとりの力を合わせて
外環中止への道を、歩みつづけましょう。
集会に、ぜひ、ご参加ください!

【日時 場所】
2015. 11.29 [日] 午後1時30分〜3時30分
会場・井の頭コミュニティセンター 新館
   三鷹市井の頭 2-32-30 Tel 0422-44-7321
   京王井の頭線 「井の頭公園駅」より徒歩 5分
※ 参加無料・途中入退場可・どなたでもお気軽にご参加ください

テーマ とめよう!外環道路 「一人ひとりの力を合わせて」

プログラム[予定]
❶ 今どうなっているのか?!& 外環問題早わかり

❷ 玉川大学准教授 小山雄一郎さんのお話
❸ これからを考えよう
「外環予定地・住民の会」誕生からの1年
❹ つながろう 続けよう
~9年目を迎えた「市民による外環道路問題連絡会」~

—ひき続き「交流会」も行います
交流会15:30〜16:30

集会のご案内

【市民主催の「家屋調査説明会」】を開催しました

10月11日(日)  10:30~12:30 新川中原コミュニティセンターにて

見て、聞いて、ともに考えるシリーズ2015 番外編 Vol2
とめよう外環道路
  市民主催の「家屋調査説明会」

を開催しました。

当日は、予想を超える総勢60名以上の参加がありました。
しかも、そのほとんどの方が、私たちの会の集会ははじめてとのこと。
工事が動き出して、急に、多くの方が、外環道路に不安を感じだしていることが
如実に表れた集会となりました。

住民からは
「国の『大深度トンネル工事では、地表面に影響はない』と言いつつ、
『万一、被害があったらということで、家屋調査をさせてくれ』という説明は、全く納得がいかない」
と強い疑念の声があがりました。
さらに
「家屋調査はあくまで被害があった場合の事後処理のための対策に過ぎない。
住民が求めるのは、不安の払拭であり、そのためには、
工事途中での、地下水位、土地の陥没、隆起などの変動についての定期的な測定と、公表だ。
人間にたとえれば、健康を害した後の治療費の負担の相談ではなく、健康診断こそしてほしい。
さらに、その結果を正当に評価していくためには、住民側と事業者側が協議機関を設置する必要がある」
との強い要望が、住民からでました。しかし事業者は
「このトンネル工事では、地表面等での変動は想定していないので、そういう観測をする計画は今のところない。
協議機関のようなものを設置する考えも現段階ではない。」
と拒否しました。

一方、事業者は、当初
「家屋調査を受けない住宅は、原則、補償をしない」
と説明していましたが、
住民からの問題点の追及により、
「被害がトンネル工事によって生じたものであれば補償の対象になる。
家屋調査を受けている、受けていないということで、差別するつもりはない。」
と説明を変えました。

今回の説明会での事業者の回答には、納得に行かない点が多々あります。
私たちは今後も、【情報の公開】と【住民側と事業者側との協議機関の設置】
事業者に対して要求していくつもりです。

みなさま ご協力下さい。

当日のアンケートから
●集会についての意見・感想
・常に心配事の一つでした。皆様の意見を直接的に伺え良かったです。
中心になられている方々が知識もおありで直接的にはっきりおっしゃって頂け安心出来ました。
我々の土地においても色々支障が出てきそうですが、心身ともにストレスがかかる事が考えられ、残念です。
・私の家は古く、屋根は瓦です。振動でずれてくれば、雨漏りになったり、道路に落下すれば、事故にもなるでしょう。
・前回も知っていれば、参加したかったです。次も来たいです。
・順次、進行の具合が知られれば。又、支障が出た場合など相談出来る場があれば、ありがたいと思います。

● 外環道路についての意見
・今だに反対!の心境です。これ迄もう少し甘く考えていましたが、世田谷で室内で震度3あった(トンネル掘るとき)ことを知り、驚いております。
・莫大な費用がかかる道路は不要だ。近辺の住民も大迷惑、大反対。
・予測不能な事象が必ず発生すると思う。その時に、如何に対応していくかが肝要。

10月11日(日)連続集会  を開催します。

三鷹市やその周辺で、調査会社による「家屋調査」が始まっています。
「家屋調査」って何?
どう対応すればいいの?
そんな疑問をもつ方、ぜひお集まり下さい。
事業者(国土交通省・工事会社・調査会社)の担当者を招き
市民の疑問に答えてもらいます。

【日時 場所】
10月11日(日)  10:30~12:30 
会場 新川中原コミュニティセンター(三鷹市新川1−11−1 TEL0422-49-6568)
  
参加費無料

見て、聞いて、ともに考えるシリーズ2015 番外編 Vol2
テーマ とめよう外環道路
  市民主催の「家屋調査説明会」

主催 外環道路予定地・住民の会   市民による外環道路問題連絡会・三鷹  

緊急情報・・・工事による被害について

工事による被害について

9月24,25日「中央ジャンクション地区」で
四つの工事についての説明会が行われました。
「中央ジャンクション」でも、住宅や生活環境に大きく影響を与える「立坑」の工事が始まります。
「立坑」とは、トンネルを掘るための機械を、地上から地下深くに下ろすために、縦に掘る穴のこと。
穴を掘りながら、壁にするコンクリート枠を、少しずつ落としてゆくので、その衝撃で周りは地震の
ようにゆれることがあります。
世田谷では、200m離れた家で、震度3程度。500m離れた住宅でも振動が感じらたとのこと。
この振動が定期的に何回となく起こります。

私たちの考え 

「住民と事業者間の情報共有・協議機関」が必要ではないか?

工事に伴う被害には、地盤の変動によるもの、振動によるもの,騒音などが考えられますが、いず
れも一住民だけの問題ではなく、一定の範囲の問題になることが予想されます。
この振動や騒音に悩まな いためには、工事着手時に、住民と事業者との間で工事協定の取り決め
を行うことが重要です。
したがって、調査対象住民と事業者の間で、地盤・地下水位・振動等についての
定期的な情報交換と協議の場を設ける必要があります。
この件は、今後も事業者に強く要求し、実現させるよう努力します。