カテゴリー「外環関連情報」の記事

東京外環道訴訟 第1回口頭弁論が開かれました

東京外環道訴訟の第1回口頭弁論が、3月13日午前11時30分から、東京地裁803号法廷で開かれました。

52人入る傍聴席は、市民で埋め尽くされ満席。残念ながら20名余りの方が傍聴できない状況でした。

原告側は訴状に従って
1.大深度法が憲法違反である。
2.公益上の必要性が無いか乏しい。

と陳述しました。

被告側(国・都)は
「原告適格について明らかにせよ」との要求がありましたが、
原告弁護団は「すでに被告側が把握しているはずである。早く中身の議論に入るように」と申し入れ、裁判長も、それを了承しました。

次回期日は、6月12日(火)11時30分〜 803号法廷

詳しくは、東京外環道訴訟を支える会ブログ
【東京外環道訴訟 第1回口頭弁論(3月13日)のご報告 】
でご覧下さい

【速報】外環の2:練馬1Km事業認可取り消し訴訟 判決

本日「外環の2:練馬1Km事業認可取り消し訴訟」の判決が、東京高裁でありました。
甲斐哲彦裁判長が、経緯などの事実認定を詳細に行いながらも、行政に最大限の裁量権を認める判決を言い渡しました。
判決文は、「止めよう!外環の2」HPにて、見ることができます。

「東京外環道訴訟第1回口頭弁論」が開かれます

東京外環道訴訟の第1回口頭弁論が開かれます。
・3月13日(火)11時30分〜
・東京地裁8階803号法廷

当日は、原告陳述が予定されています。
弁護団陳述(武内更一、遠藤憲一両弁護士)
原告が思いを訴えます。

終了後、報告集会が開かれます。
・13時〜
・弁護士会館5階508号室

東京外環道訴訟を支える会のブログ

1月20日【外環道提訴報告集会】が開催されました

2018年1月20日(土)午後6時半より、武蔵野公会堂会議室で、
「東京外環道訴訟を支える会」主催による【外環道提訴報告集会】
開催されました。
参加者は109人。 熱気のあふれる会場となりました。

沿線から88人、リニア関係、横浜環状南線関係、練馬(青梅街道IC訴訟、外環の2訴訟など)のほか品川、小平、小金井などの都市計画道路関係の皆さんが21人、参加してくれました。


最初に、弁護団から争点について説明がありました。

・大深度法が想定している「地上への影響がない」という前提が、
 都市計画法の建築制限などで崩れており、憲法違反である。

・地中拡幅部の設計や工法が未定のまま、都市計画事業変更を
 申請しており、違法である。

・環境影響評価で問題ないとされたデータの裏付けが曖昧。

以上のことを中心に、国を追及していくとの方針が示されました。


続いて原告となった皆さんが、各々の裁判に至る思いを語りました。
寝室の下にトンネルを掘られ、数万台の車が走り、地盤沈下、陥没の恐怖がついて回るという嘆きが、また、シールドマシンが組み立て段階にある今こそ、外環を止める最後のチャンスと考え原告となったなど、切実な思いが吐露され、心に刻まれる一言一言でした。


当日は27人の方が新たに支える会に入会されました。
カンパは、6万円余り集まりました。
主催者より、皆様のご協力、ご支援へのお礼の言葉がありました。


第1回口頭弁論期日のご案内
2018年3月13日(火)午前11時30分~
東京地方裁判所 803号法廷

法廷の定員は52名です。
ぜひ、この日の法廷を埋めて、裁判官に私たちの真剣さをしっかり伝えましょう。
東京地裁は、地下鉄丸ノ内線、千代田線の霞ヶ関駅A1出口から1分です。

1月20日 「東京外環道訴訟」提訴報告集会が開催されます



昨年 12月18日  外環予定地に住む方々を中心に、
住民が、国と都に対して訴訟をおこしました。
市民外環連絡会の賛同人の方々も原告になり、
外環道路事業そのものを、訴えました。

地権者住民の許諾なしに、住宅地の真下にトンネルを掘る「大深度法」に対して、その違法性・危険性・不当性を明らかにする訴訟です。
本線16km全体を対象にする訴訟は初めてです。
(呼称 = 東京外環道訴訟」)


訴訟に合わせて、「東京外環道訴訟を支える会」が発足
その会主催で、提訴についての報告集会が開催されます。

■「東京外環道訴訟」提訴報告集会
~住宅の真下にトンネルいらない!~

 2018年1月20日(土)18時30分~
  場所:武蔵野公会堂第1・2会議室

  (吉祥寺駅南口徒歩2分)

主催:東京外環道訴訟を支える会

180120提訴報告会のご案内

12月18日 「東京外環道訴訟」が提訴されました。

12月18日  外環予定地に住む方々を中心に、
住民13名が、国と都に対して訴訟をおこしました。

市民外環連絡会の賛同人の方々も原告になり、
外環道路事業そのものを、訴えました。
本線16km全体を対象とした訴訟は初めてです。

「東京外環道訴訟を支える会」も生まれました。
市民外環連絡会は、この会を支援していきます。

地権者住民の許諾なしに、住宅地の真下にトンネルを掘る「大深度法」に対して、その違法性・危険性・不当性を明らかにする訴訟です。
原告の方々は 呼称として「東京外環道訴訟」と命名しました。



12月18日 当日は、まず、東京地裁前を提訴行進。
外環沿線7区市の住民に加え、国会議員、道路・公共事業の問題や、リニア訴訟に取り組む各地の人々など、総勢約50名の方々の参加があり、力強い連帯・応援の御挨拶がありました。

 13:30 東京地裁に訴状を提出。
「東京外環道大深度地下使用認可無効確認等請求事件」
 訴訟番号は、平成29年(行ウ)572号
 東京地裁民事第38部担当です。

同日 14:;00 記者会見
10社近くの記者に対して、
弁護士と原告4名から外環道事業の違憲性や住宅街の地下に巨大トンネルを掘ることの問題を訴えました。
NHK、毎日、時事通信、赤旗の記者の質問に答えました。

その後、報告集会
提訴と記者会見の報告をしました。